阪神大震災、追悼へ灯籠並べ 1.17、能登と「ともに」
1995年の阪神大震災の犠牲者を追悼する「1.17のつどい」が17日に開かれる神戸市中央区の公園「東遊園地」で15日、ボランティアらが竹や紙の灯籠とキャンドルで「1995 ともに 1.17」の文字を形作る作業を始めた。 文字は能登半島地震を受け、公募で寄せられた「一人ではない」「共に助け合おう」などの思いを反映。震災発生から29年となる17日午前5時46分、遺族や被災者らが灯がともった灯籠の前で黙とうをささげる。 つどいの実行委員会の関係者や市内の高校の野球部員ら計100人以上が、筒に「希望」「神戸から能登へ」と書かれた灯籠を並べた。