釈由美子、米映画出演は間一髪だった コロナ禍前のトランプ政権下でビザおりず「あと1日遅れたら…」
女優、釈由美子(46)が15日、東京都内で行われた米映画「Iké Boys イケボーイズ」(エリック・マキーバー監督)の公開記念舞台あいさつに共演の比嘉クリスティーナと出席した。 日本の特撮を見て育ったマキーバー監督が故郷の米オクラホマ州を舞台に製作したファンタジー。監督が「ゴジラ×メカゴジラ」(2002年公開)で釈が演じた主人公の大ファンで、熱烈ラブコールに応えて釈の出演が実現した。 撮影はコロナ禍直前に米国で行われたが、「当時トランプ政権でなかなか俳優の渡航ビザがおりず、あと1日遅れたら現地の日本人女優を使うと言われていて…。やっとおりたその足で向かいました。本当に奇跡です」とハプニングを告白。「オクラホマに着いて〝もう私の仕事が終わった〟って感じになっていました」と笑いを誘った。