【笹井氏会見速報(9)】小保方さんの会見を見て「心が痛んだ」
STAP細胞論文の共著者で、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長、笹井芳樹氏が16日午後、都内で会見。主な質疑応答は以下の通り。 【アーカイブ動画】STAP細胞論文の共著者・笹井氏が会見 質問「小保方さんの不服申し立ての会見をどう見たか」 笹井さん「会見を見て率直に非常に心が痛みました。ああいった場面に出なければいけなくなったのはそもそもこの論文に不備過誤があったため。アドバイザーとしての責任を感じた」 笹井さん「彼女の発言事態は、普段私が聞いていた内容と同じだった。不服申し立てに関しては、故意であったかなかったかについては、私がわかることではないので、今後の再調査を待たないと仕方がないと思う」 質問「再調査を希望?」 笹井さん「これはあくまで私がお聞きしたところでは、理研と小保方さんの対立ではない。故意であるのかないのかということになるので、ここは私がコメントできることではない」 質問「小保方さんに声をかけるとしたら」 笹井さん「おこえがけはしていないが、いちばん大きいことはこうした事態を避けて上げれなかった自分のアドバイザーとしての足りなさをわびたいと思う」