特産品や土産物 生産者が売り込む「逆商談会」【長野・松本市】
ホテルやスーパーへの販路拡大を目指す商談会が松本市で開かれました。生産者が、バイヤーに自ら商品を売り込みます。 ■岡谷市から 「お召し上がり下さい」 「大きな味噌屋さんでやっているところはないので、特別感もしっかり計れているかと思います」 自慢の商品を売り込んでいるのは、生産者です。通常の商談会はバイヤーが生産者のブースを回りますが、今回は、生産者がホテルやスーパーに売り込む「逆商談会」のスタイルです。 松本商工会議所が中小企業の販路拡大を目的に企画し、食品加工業者など46の団体や企業が参加しました。 こちらの女性は、木曽町開田高原のトウモロコシを使ったアイスクリームを売り込みました。 ■木曽町から 「どれだけ元のトウモロコシが甘いかお分かり頂けると思うんですが」 ■ホテルのバイヤー 「甘い。いいですね素晴らしい」 記者も試食させてもらいました。 ■記者 「トウモロコシのつぶつぶ感が残っていて甘くておいしい」 ■木曽町から 「いい感じでしたね、ありがたいことに。待っているタイプの展示会が多い中でこちらから売り込めるということで意気込みを持ってやってみた」 絵本の人気キャラクターや、アルクマ。こちらは、小布施町の栗菓子専門店が作る「手作りもなか」です。 ■小布施町から 「自分で餡を詰めて食べる形パリパリの食感で食べられるので、お土産に喜ばれている。商談もうまくいっている順調ですね」 参加者は熱心に自慢の商品を売り込んでいました。