鹿児島県消防学校入校式 67人が半年にわたり消防技術学ぶ
鹿児島テレビ
鹿児島県内各地の消防本部に採用された職員が消防の知識や技術などを学ぶ入校式が3日、日置市で行われました。 県消防学校で初任教育を学ぶのは、県内18の消防本部に2023年度から2024年度にかけて採用された、男性64人、女性3人の合わせて67人です。 入校式では、県消防学校の福永修二校長が、2024年1月に発生した能登半島地震や県内での災害などに触れ「厳しい訓練を課しますが、地域住民の期待に応えられるよう乗り越えてください」と励ましました。 入校する職員を代表して熊毛地区消防組合の西村将太朗さんが「鹿児島県消防学校への入校に際し、学校の諸規定を守り、学生の本分に従って、誠心誠意、勉学に精励することを固く誓います」と宣誓しました。 入校式に参加した職員は、約半年間寝食を共にしながら消防の基礎的な知識や技術を習得していくということです。 入校式を終えた職員 「市民に温かく寄り添うことができる消防職員になりたいと考えています」 「消防は厳しいところなので、しっかりと覚悟をしてきました。この消防士が来てくれたら安心だと思われるような、頼られる消防士になりたい」
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