後継者不在の状況が発表 「青森」は平均上回る57.7%と高い水準 それでも全国13位… 上位の都道府県は…?【47都道府県一覧あり】
後継者が不在となっている青森県内の事業者が全体の57.7%と依然、高い水準であることが民間の信用調査会社の調査でわかりました。 【47都道府県一覧あり】後継者不在の状況 民間の信用調査会社「帝国データバンク」は、県内の2633社の後継者不在状況を調査しました。 ■2024年の後継者不在状況 それによりますと、全体の57.7%にあたる1520社で後継者が不在でした。 前の年から3.5ポイント低下したものの、全国平均の52.1%と比べ依然、高い水準です。 業種別で後継者不在率が高かったのは「不動産業」の63.3%、次いで「建設業」の62%などとなっています。 一方で不在率が低かったのは「運輸・通信業」の49.2%、「製造業」の49.3%でした。 後継者の候補としては「子供」を中心とした同族の継承が大半を占めていますが、従来と比べると脱ファミリーの動きも見られるということです。 帝国データバンクでは、早期の後継者の選定、幹部人材の育成強化といった動きに連動していけば、休廃業件数の減少につながっていくとしています。 ■【北海道・東北】都道府県別 後継者不在率 ■【関東】都道府県別 後継者不在率 ■【東海・北陸・甲信】都道府県別 後継者不在率 ■【近畿】都道府県別 後継者不在率 ■【中国・四国】都道府県別 後継者不在率 ■【九州・一覧】都道府県別 後継者不在率 ■都道府県別 後継者不在率 2024年・降順
青森テレビ