大谷翔平、3戦連発23号で日本人記録更新の7試合連続打点 本塁打数もヤンキースの怪物に5差
<ドジャース7-2エンゼルス>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム ドジャース大谷翔平投手(29)が「1番DH」で古巣エンゼルス戦に先発出場。第2打席で3戦連発となる23号2ランを放つなど、4打数1安打1本塁打2打点の活躍だった。7試合連続打点をマークし、元ヤンキース松井秀喜氏(50)の持つ、日本人選手最長の6試合連続打点を更新した。 【動画】大谷翔平23号!打った瞬間、確信の歩き…ベンチで同僚とはしゃぐ姿も 第1打席は1回無死、右腕プリーサックと対戦。カウント1-2から外角のチェンジアップを拾うも、打球は右翼アデルのグラブに収まる右直となった。 第2打席は1点リードの3回無死一塁、2ボールからの3球目、真ん中付近のスライダーを完璧に捉えた。打球は右翼席上段まで届く23号2ランとなった。打球速度は115・5マイル(約186キロ)、飛距離は459フィート(約140メートル)、打球角度は24度だった。 プリーサックは昨季までインディアンスに在籍していたため元チームメートではないが、対戦経験はあり、過去に7打数3安打1本塁打1打点2四球で打率4割2分9厘、出塁率と長打率を足したOPSは1・413と打ちまくっていた。 第3打席は3点リードの4回1死一、三塁でフルマーと対戦。バットを1度も振ることなく四球を選んだ。 第4打席は6点リードの6回無死で右腕クラウスの前に二ゴロに倒れた。 第5打席は5点リードの8回2死、右腕コントレラスの前に二ゴロに倒れた。 これで打率3割2分1厘は両リーグトップ。23本塁打はナ・リーグ1位で、OPS(出塁率+長打率)1.030も同1位とした。 本塁打数は両リーグを通じて3位。1位は28本塁打でヤンキースのジャッジ、2位がオリオールズのヘンダーソンが24本塁打としている。