「今も自民党の一員。処分の解除をできるだけ早くしてくれればありがたい」無所属で当選から一夜明け、西村康稔氏が駅立ち 自公過半数割れで”追加公認”注目集まる
「政治とカネ」の問題を受けて衆議院選挙に無所属で立候補し、当選した西村康稔さん(兵庫9区)が、当選から一夜明けた28日、地元で有権者らに挨拶しました。 地元の明石市で、得票数が2位にとどまったと記者らに問われて西村氏は、「まだまだ私の説明や思いが届いていなかったということかもしれません。これからもしっかり説明する」と述べ、「ゼロからのスタート」と気を引き締めました。 いっぽう過半数割れした自公。石破総理の今後の政権運営については、いわゆる“裏金問題”で非公認とした候補者の『追加公認』にも注目が集まります。 これについて西村氏は「まだなにも話は聞いていないのでお答えにしくいが、私は今も自民党の一員であることは変わりがありません。党員資格停止、この処分の解除をできるだけ早くしてくれればありがたい。」と述べました。 自民党で元安倍派幹部だった西村氏は今年4月、党から1年間の「党員資格停止」処分を受けています。
MBSニュース