横浜で樹齢250年のクスノキに火を付ける 容疑で59歳の無職男を逮捕
樹齢約250年の御神木に火を付けて損壊したとして、南署は26日、器物損壊の疑いで、横浜市南区通町1丁目、無職の男(59)を逮捕した。 【写真で見る】煙が出ている樹齢250年のクスノキ 逮捕容疑は、10月3日午前3時55分ごろ、同区山王町5丁目の日枝神社で、境内のクスノキ(高さ約15メートル)に火を付けて損壊した、としている。 署によると、男は「今は黙秘する」と供述している。 同神社によると、境内の防犯カメラには何者かが手に持った物に火を付け、クスノキ下部の幹にできた穴に投げ込む様子が写っていたという。署が映像を調べるなどして男が浮上した。 境内のクスノキは市の名木古木に指定され、御神木として願い事をする参拝客も多いという。
神奈川新聞社