「え?オフサイド?何処が??」U23日本代表MF荒木遼太郎のゴール取り消しで混乱が起きたワケとは……相手選手の“意図”によってオフサイドかどうかが問われた事例
現地時間の4月19日、U―23 サッカー日本代表がU―23 UAE代表と対戦。パリ五輪最終予選のグループステージ第2戦を2-0で勝利した。 ■【動画】「え?オフサイド?何処が??」と疑問の声が出た、U23日本代表MF荒木遼太郎のゴールが取り消された場面■ 最初から最後まで攻撃的な姿勢を貫いて20本を超えるシュートを放った大岩ジャパンが決めたゴールは2つある。1つは前半27分にセットプレーの流れから木村誠二が決めたもので、もう1つは後半21分に川崎颯太が決めたものだ。 認められたゴール数は「2」だったものの、同16分にゴールかと思われた場面があった。まず、左SB大畑歩夢が高く上がって出したマイナスのパスを受けた山本理仁がシュートを打ったものの、相手選手の足に弾かれる。それを再び大畑が高い位置で回収。ニア目掛けて素早くライナー性のクロスを送ったところ、飛び出した荒木がフリックする形のシュートで流し込んだのだ。 トリッキーにして鮮やかなゴールが決まり、荒木遼太郎を中心に笑顔が爆発したのだが、ここでVARが介入。そしてオンフィールドレビューが実施された末に、このゴールは認められなかった。
■意図的かどうか
ゴールを決めた荒木がオフサイドポジションにいなかっただけに、この場面には、「最近ルールが変わったとのことですが…う~ん…」「え、荒木くんのゴールじゃない?その前にオフサイド?」「ん?荒木じゃないの?え?オフサイド?何処が????(笑)」「荒木か?大畑か?オウンゴールか?オフサイドか?」「荒木じゃなくて大畑?そもそもオフサイド…?」などの多くの疑問の声が上がっていた。 この場面でオフサイドとなったのは、山本の放ったシュートのはね返りを大畑が回収した瞬間だ。UAE代表のDFメイエド・アリ・アルテイネイジが山本のシュートを右足ではね返しており、その際、大畑はオフサイドポジションにいた。 現在、オフサイドの判定に関わる「意図的なプレー」と「ディフレクション」について、判断基準が明確化。相手選手が意図してプレーしたのか、あるいは、ディフレクションだったかによってオフサイドかオンサイドかが分かれることとなっている。 この場面では、相手選手のクリアは反応的なもので意図しなかったと主審がオンフィールドレビューで判断したことで、大畑がオフサイドポジションにいたということになった。 あまり多くない事例だけに観ている人にとっても瞬時には判断しにくい場面ではあった。選手としてもゴールと思って歓喜しながら認められなかっただけにメンタル面でも難しさはあったはずだが、直後に追加点を決めて見事に複数得点で勝利している。
サッカー批評編集部
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