「女性とデートできます」というSNSのメッセージを信じた県内の男性が、登録料などの名目で約2470万円をだまし取られたことがわかりました。 県警によりますと今月5日、県内に住む50代の男性が「友達になりましょう」と女性から送られてきた「X」のダイレクトメッセージからラインのアカウントを登録。 「女性とデートできます。好きな子を選んでください」と、写真が複数枚送られてきたので中から1枚を選択すると、「会員登録をするとデートができる」と伝えられました。 その後「永続的なデート権利を手に入れるには認証費用が必要になる」などと言われ、11回にわたって指定された口座への振り込みを繰り返し、計2468万円をだまし取られました。 男性は今月18日にサイトに入れなくなり被害に気づいたということです。 県内で「女性を紹介する」などとうたって金銭をだまし取る「交際あっせん詐欺」が 確認されたのは2019年以来5年ぶりです。