マイタイムラインや備えの見直しを <ぷれすけおすすめ>
2016年ねん4月がつ14日にちに発はっ生せいした熊くま本もと地じ震しんの前ぜん震しんからきょうで8年ねん。地じ震しんを機きに家か族ぞくで防ぼう災さいと向むき合あい、小しょう中ちゅう学がく生せいにして防ぼう災さい士しになり活かつ動どうを続つづける兄きょう弟だいがいます。熊くま本もと市し立りつ力りき合ごう中ちゅう3年ねんの渡わた邉なべ虹こう翼すけさんと、第だい一いち高こう2年ねんの兄あに虹こう童どうさんです。2人ふたりが特とくに重じゅう要ようと考かんがえる災さい害がいへの備そなえについて聞ききました。(河かわ北きた希のぞみ) 地じ震しん当とう時じ、小しょう1だった虹こう翼すけさん。熊くま本もと市し職しょく員いんの父ちち親おやが避ひ難なん先さきで支し援えん物ぶっ資しの対たい応おうに奔ほん走そうする姿すがたを見みて、「災さい害がいが起おきたとき、同おなじように動うごける人ひとになりたい」と感かんじました。19年ねん、当とう時じ小しょう6だった虹こう童どうさんが防ぼう災さい士しの資し格かくを取しゅ得とく。その後あと、虹こう翼すけさんも22年ねんに中ちゅう1で合ごう格かくし、その体たい験けんを「TOMOサポリポート」で報ほう告こくしてくれました。渡わた邉なべ家けは、両りょう親しんや姉あねも含ふくむ〝防ぼう災さい士し家か族ぞく〟。防ぼう災さい士しは民みん間かん資し格かくで、講こう座ざの受じゅ講こうや試し験けんを経へて認にん定ていされます。
■マイタイムライン いざというときにどう行こう動どうしたらいいのか-。2人ふたりは、家か族ぞくで話はなし合あって計けい画かくを立たてておくべきだと呼よびかけます。熊くま本もと県けんも普ふ及きゅうを進すすめるのが、避ひ難なん行こう動どうを事じ前ぜんに決きめるマイタイムラインの作さく成せい。「自じ分ぶんの身みを自じ分ぶんで守まもるために必ひつ要よう」と虹こう翼すけさんは指し摘てきします。 災さい害がい時じ、家か族ぞくが違ちがう場ば所しょにいて連れん絡らくがとれない場ば合あいも想そう定ていし、集しゅう合ごう場ば所しょをあらかじめ設せっ定ていすることです。その際さい、家か族ぞく構こう成せいによって考こう慮りょすべき点てんは異ことなります。小しょう中ちゅう学がく生せいがいる家か庭ていは顔かおなじみが多おおい学がっ校こう、高こう齢れいの祖そ父ふ母ぼも一いっ緒しょなら病びょう院いんの近ちかくがいいかもしれません。ペットがいれば、避ひ難なんできる場ば所しょは限かぎられます。