内藤剛志

　テレビ朝日系新ドラマ「ザ・トラベルナース」が１７日、スタートした。２年ぶりの続編となった今回は、内藤剛志が出演しているが、警察関係者ではない内藤の姿にネットも「超珍しいのでは？」などの声が上がった。 　内藤は、西東京総合病院の元院長・太田黒役。傍若無人の振る舞いで、歩（岡田将生）の注文したおにぎりを勝手に持って帰ってしまい、それを取り返そうとした歩の目の前で吐血し、倒れてしまう。 　西東京総合病院に運び込まれるも、特別室を用意しろなどと言いたい放題。太田黒の後に病院長となった薬師丸（山崎育三郎）は徹底的に太田黒カラーを排除しており、かつて太田黒一派だった人間が院長を務める島の分院への紹介状を書く。当然太田黒は激怒し、帰ってしまう。 　太田黒はとにかく声がでかく、騒々しい。院長時代は脱税疑惑が浮上、収賄や不正などの汚職が次々と明るみになり、最後はパワハラで訴えられ病院長を解任されたといういわく付きの男。もちろん吐血するほどの病気が簡単に治るはずもなく、再び倒れてしまう…。 　内藤と言えば、テレビ朝日でも数多くのドラマに出演するも、そのほとんどが刑事や警察関係者の役どころ。今回のような悪人役に驚いた視聴者も多く「内藤剛志が刑事以外を演じたの、超珍しいのでは」「内藤剛志さんの悪役すっごく良いと思いません？」「刑事役じゃない内藤剛志さんみるの久しぶりかも」「まさか、テレ朝で悪人役をやるとは！」などの声が。 　また、このドラマには安達祐実が前作に引き続き看護師役で出演中。安達と内藤といえば、９４年に放送された日本テレビ系ドラマ「家なき子」では親子役。内藤は、安達えんじるすずを虐待する強烈キャラの父を演じていたことから、ネットでも「久々に悪い役な内藤剛志さん。家なき子以来くらい（あっ安達祐実ちゃんと共演だ）」「安達祐実にハラスメントしそう」「安達祐実ちゃんと内藤剛志さんって『家なき子』じゃんねぇ。何年ぶり？」「家なき子共演アツい。掛け合いがあるといいけど」などの声も上がっていた。