『虎に翼』朝ドラ受けも絶句「えぇぇ」「戦病死って…」「切り替えが難しい」
俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第42話が28日に放送され、朝ドラ受けにも動揺が広がっている。 【写真】寅子と優三の”新婚初夜” 並べた布団の上で… 第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。 第42話は、直言(岡部たかし)の体調が優れない。寅子(伊藤沙莉)と直明(三山凌輝)はマッチ製造の仕事を紹介してもらい、はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)は繕い仕事をすることでなんとか生活していた。寅子はかつて世話になった雲野(塚地武雅)の事務所を訪ねてみるが、雲野も苦しい生活をしているようだった。そんな中、直言がある重要な知らせを寅子たちに隠していたことが発覚する…というストーリーだった。 ラストは、直言が隠していたものが優三(仲野太賀)の“死亡告知書”であることが判明する、衝撃的なシーンで終了。直後の“朝ドラ受け”では、MCの博多華丸が「えぇぇ…っていう終わり方でしたけど」と困惑気味に切り出すと、相方の博多大吉も「戦病死って書いてありましたけど…」と言葉を失う。 番組スタッフからは、明るいオープニングを求められたいたというが、大吉が「できることとできないことが世の中ある」と苦笑いしながら答えると、鈴木奈穂子アナも「切り替えが難しい」とポツリ漏らしていた。