flumpool、ボーカル山村隆太が俳優として出演する映画『風の奏の君へ』の主題歌を書き下ろし
■「映画の中では想いを交わすシーンの少ない2人が最後にこの歌で声を重ね合うんですが、ただの主題歌ではない、映画の大切な一部となれていることを心から嬉しく思います」(山村隆太) 【動画】映画『風の奏の君へ』の予告映像 flumpoolが、6月7日に全国公開となる映画『風の奏の君へ』の主題歌を担当する。 『風の奏の君へ』は、お茶の名産地である岡山県美作(みまさか)地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香(あおえ・さとか)と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。 flumpoolのボーカル&ギターの山村隆太が俳優として出演することが以前より発表されていたが、このたびバンドとして主題歌を手掛けることも決定した。 flumpoolが映画のために書き下ろした主題歌のタイトルは「いきづく feat. Nao Matsushita」。 ヒロイン役で本作の主演でもある松下奈緒をフィーチャリングに迎え、壮大なアレンジとフィーチャリングならではの行き交うボーカルを軸に、目には見えない想いや、人と人の関係性に気づかされるバラードに仕上がっている。 主題歌が起用された映画の予告映像も公開された。ぜひチェックしてみよう。 ■山村隆太 コメント 「いきづく」は、命の本質と日常生活の中での生の意義をテーマにした楽曲です。 映画の役やこれまでの人間関係を通じて、愛する人の影響力を体験し、そうした経験をもとに作り上げていきました。 風が花に触れることで身体を手に入れるように、愛する人に触れることで生きていることに気づく。 この曲では心と感情の不可視な重要性を音楽を通して表現し、僕らの日々の生活の中でしばしば見落とされがちな、生き生きとした生の感覚を呼び覚ます、そんな曲になってほしいと思っています。 また、映画の中では想いを交わすシーンの少ない2人が最後にこの歌で声を重ね合うんですが、ただの主題歌ではない、映画の大切な一部となれていることを心から嬉しく思います。 ■松下奈緒 コメント 主題歌「いきづく」の制作に参加させていただきとても楽しかったです! 澄んだ空気、青空、茶畑の緑…など撮影を共に過ごした山村さんがどんな歌詞を書かれるのかすごく楽しみでしたので、デモをいただいた時に、爽やかで優しい風が吹くこの曲が物語の中ですれ違う2人の心を温かく包み込んでくれるようだなと感じました。 スクリーンでは『いきづく』が美作の素敵な風景と共に流れると思うと本当に楽しみです! 映画情報 『風の奏の君へ』 2024年6月7日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー 出演:松下奈緒 杉野遥亮 山村隆太(flumpool) 西山潤 泉川実穂 たける(東京ホテイソン) / 池上季実子 監督・脚本:大谷健太郎 原案:あさのあつこ『透き通った風が吹いて』 (文春文庫) (c)2024 「風の奏の君へ」製作委員会
THE FIRST TIMES編集部