森川葵、29歳の誓い「もっと精神的に大人になる」 初の著書の目標販売部数は1万部?
女優、森川葵が29歳の誕生日を迎えた17日、東京・文京区の講談社で行われた初の著書「じんせいに諦めがつかない」(税込み1705円)の発売記念会見に出席した。 冒頭、サプライズでケーキを贈られ「うわーい! やったぁ! うれしい! めっちゃ、かわいい!」と大興奮。「もっと精神的に大人になるという目標を持って29歳もがんばりたい」と背筋を伸ばした。 印象に残っている誕生日について聞かれると、「去年、友達が誕生日をしてくれて。予定だけ組まれていて、そこに行ったら、浜辺美波を呼んでくれていて。友達もみーたんのスケジュールを押さえてくれていて、みーたんも『誕生日をお祝いしたい』って駆け付けてくれて、すっごく幸せな誕生日でした」と明かした。 初の著書「じんせいに諦めがつかない」は2021年8月から23年12月に「小説現代」で連載したエッセイを加筆修正、書き下ろしを加えた26篇と手書きのイラストを収めた1冊。執筆当初は「家で集中して書くぞって思ってパソコンで書いていた」が、「公園で散歩をしているときにふとひらめいたり、パッと書きたいと思ったときに携帯で書いた」と振り返った。 目標の販売部数を聞かれ「小さい数字を言っても面白くないですよね。1万部くらい? 無理です、答えられません」と茶目っ気たっぷりの返答で報道陣を和ませた。 森川は、日本テレビ系バラエティー番組「それって!?実際どうなの課」で初挑戦の難題を驚異的な勢いでクリア。野望を聞かれ「歌手はない、歌はへたくそなんで。絵を描いたりしているので、ゆるい絵なんですけど、SNSのアイコンとか書けたらうれしい」とほほ笑んだ。