米人気セレブ、息子との“貴重ショット”を公開! 日本の職人を「心から称賛する」と敬意を表した投稿が話題に
アンジェリーナ・ジョリーが自身のサステナブルなファッションブランド、アトリエ・ジョリーの仕事に邁進中だ。刺し子の技術を用いて布をリメイクしている日本人アーティスト、佐々木貢(ささき みつぐ)氏の作業を見て、彼のパッチワークデニムのデザインを称賛する写真をブランドのインスタグラムに投稿した。 【写真】アンジェリーナ・ジョリー、息子と共に日本人アーティストの"匠の技"を見学 写真のアンジーは、自身のブランドから2トーンのブルーのパッチワークデニムシャツを選び、シルキーなシャンパンカラーのマキシスカートをコーディネート。髪をきっちり高い位置でポニーテールにまとめ、メイクは黒のアイライナーとピンクのリップでシンプルに。隣に座った息子パックス・ジョリー=ピット(20歳)は、母に合わせてブルーデニムのシャツを、ボタンを開けて白いTシャツの上に羽織り、ダメージジーンズと白いソックスをコーデしていた。
佐々木氏のパッチワークは「古い布への愛情から生まれ、刺し子という縫製技術の影響を受けたもの」とアンジーはキャプション欄にて称賛。佐々木氏は、アトリエ・ジョリーの店舗に最初に置かれたデザイナーの一人だ。「彼が作るものはすべて、100年以上前の日本とパリの布地をアップサイクルして用いることで、一度は廃棄された服に新たな価値をもたらすという考え方がベースになっている。佐々木貢氏のピースはアトリエ・ジョリーで見ることができる」と書いていた。 アトリエ・ジョリーは2023年に設立。「エシカルでサステナブルなライフスタイルは、制限のある物足りないものではない。個人の創造性とコミュニティを核とした、より質の高い生活だ」ということを示すためだと、アンジーは『ハーパーズ バザー』にEメールで答えている。 やること全てに全力で取り組むアンジーだけに、アトリエを、有名アーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアの元スタジオがあったニューヨーク・アート界のランドマークとも言えるグレート・ジョーンズ・ストリート57番地のアパートメントに構えた。新表現主義のアーティスト、バスキアはビルの持ち主アンディ・ウォーホルから借りて、1980年代にここに住み、製作していた。
From Harper's BAZAAR.com