BAOBAB MC、1stアルバムをリリース シタバ&bashoを客演に迎えた収録曲のMV公開
JABBA DA FOOTBALL CLUBのBAOBAB MCが、ソロ名義での1stアルバム『GOT ISEKAI'D』を8月30日(金)にリリース、収録曲「THIS IS THE WAY feat. シタバ, basho」のミュージック・ビデオを公開しています。 「THIS IS THE WAY feat. シタバ, basho」は、ザ・おめでたズのシタバ、CBSのbashoを客演に迎えた楽曲で、“たとえこの先どんな道に進もうとも、自分の選んだ道こそが正解だ”という強い信念の自己肯定曲で、ワンマイクに向かうそれぞれの心境を吐露しています。フリーなオルガンとカッティングギターが絡む、アーバン且つ変則的なビートの上に、シタバ、bashoの独特のフロウ、バオバブのメロディが重なる、センチメンタルでもありながら心の高揚を誘うアップ・チューンに仕上がっています。MVは、「何にもない日々を過ごすバオバブら3人はひょんな事からマイクを手にする。何用のマイクかも分からず彼らが始めたのは、ラップ。これは、うだつの上がらない彼らのサクセスストーリーか、はたまた、どの世界線でもラップを選ぶ漢たちの運命を描いた物語か…」、稲垣ごうが監督、HOEDOWNが制作を手掛けました。 「THIS IS THE WAY feat. シタバ, basho」を収録したアルバム『GOT ISEKAI'D』は、JABBA DA FOOTBALL CLUBの屋台骨、練馬が育んだビッグベイビー、光が丘のダース・シディアスなどの異名を持ち、グループ内でラッパー、トラックメイカーとして殆どの楽曲を担当しているBAOBAB MCが、全曲プロデュース、トラックメイクからミックスまでを自身の手で行った作品。 「2022年、突如異世界に飛ばされたBAOBAB MC。そこでのバオバブは落語家として前座修行をし、日々鍛錬して生きていたのだった。元世界の自分とは違った環境に戸惑いながらも、ひたむきに精進し、二つ目に昇進が決まったその日、師匠に呼び出されて新たにつけられた名前はまさかの“BAOBAB MC”。そして再びラッパーとして生きる急展開に。この先一体、どーーなっちゃうのーー???!!!」 歴史的パンデミックを越えて、2022年から自分の表現環境や生活環境が一変し、まるで異世界に飛ばされたような気分になった時期に制作に入ったことから着想を得たアルバムは、あり得たかもしれない別の可能性の人生から一転、改めてBAOBAB MCとして生きていくことを決意する、先日先行配信された「八と三~出囃子~ feat. 桃月庵白酒」から始まり、ラップのみならず歌に特化した要素の強い楽曲、プロデュースの方向性を全面に押し出した今回配信の「夜と嘘-Storm- feat. 脇田もなり」など、多様な世界を渡り歩いていくようにコンセプチュアルに展開します。 ゲストには、JABBA DA FOOTBALL CLUBのJUQI、地元・光が丘の朋友IKE、バオバブが名付け親という数奇な関係のchancylemonn(rice water Groove)、昔から苦楽の楽のみを共にしてきたbasho(CBS)、いつの間に仲良しのシタバ(おめでたズ)、スクラッチに東東京のパイセン達の中からDJ ZUKADAI、そして敬愛するシンガー脇田もなり、とBAOBAB MCと親交の深い面々が参加。また、まさかのゲストには、尊敬してやまない落語家の桃月庵白酒を迎え、物語に華を添えています。曲のトピックスにも映画に関連したワード、サブカルチャー的なワードなどが見え隠れし、自身の興味関心を多分に詰め込んだ作品となっています。 ジャケット・イラストは、その世界観に入りたいという願いから、安田マーシーが、またロゴデザインは古くからBAOBAB MCのロゴを制作してくれている岡口房雄、マスタリングはSUI(K7 STUDIO)が担当しています。