「闇バイト」大学生の約4割が求人や勧誘を経験 凶悪犯罪に加担しないためには
長崎放送
短時間で高収入が得られるなどとうたってSNSなどで募集をかける「闇バイト」 応募すると詐欺や強盗などの犯罪に加担させられる恐れがあります。 【写真を見る】「闇バイト」大学生の約4割が求人や勧誘を経験 凶悪犯罪に加担しないためには この闇バイトに学生が関わってしまうのを防ごうと、20日、長崎大学で警察などが注意を呼びかけました。 多くの学生が集まるお昼どきの食堂で行われた闇バイト防止の啓発キャンペーン。 学生がアルバイト感覚で強盗や特殊詐欺などの犯罪に加担させられないよう、警察職員や県警の学生サポーターが注意すべき言葉を記したチラシを配りました。 大学2年生「大学生はお金がないから効率よく稼げたらいいなって思うから引っかかるかもしれない」 大学2年生「話題になってるなっていう印象なんですけど私自身はそんなに(闇バイトが)あるなっていうのはあんまりわからないです」 大学1年生「ほかの人からこう書いてあるのが闇バイトだよっていうのを聞いたことはあります」 大学生向けのアプリを運営するPenmarkによりますと、闇バイトに関して大学生のおよそ4割があやしい求人を見たり、勧誘されたりした経験があるということです。 人身安全・少年課少年サポートセンター・松江悦子課長補佐 「これはおかしいと思った時はすぐに誰か周りの大人の人に相談する。そこでアクセスをやめてしまう。そして警察に相談するということで早く相談してほしい」 県警では、万が一、闇バイトに関わってしまった場合は最寄りの警察署や相談ダイヤル「#9110」に連絡するよう呼びかけています。
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