おしゃれな働くママから支持されるクリス‐ウェブ 佳子さんとは?
30代のおしゃれな主婦層を中心に根強く支持されているファッション雑誌「VERY」の専属モデルとして活躍しながら、フジテレビの情報番組「バイキング」金曜日レギュラーとしての顔を持ち、化粧品ブランドなどのCMにも登場するクリス-ウェブ 佳子さんは、2人の女の子の母親でもある。2014年の目覚ましい活躍は、雑誌の枠を飛び出し、テレビ、ラジオ、コラム執筆など幅広い活動が目立った。モデル、母、妻、コラムニスト、イベントプロデューサー・・・・・沢山の顔を持つ彼女の活躍に、2015年もますます期待が高まる。そんな、今最も注目される女性の一人、クリス-ウェブ 佳子さんに話を聞いた。
働くママとしてのこだわりは?
──2014年はどんな年でしたか? ニベアのCMのほかに、フランフランのCMにもモデルとして出演させていただきました。ラジオ番組や、トークイベントでお話させていただく機会も多かったですね。「ZARA(ザラ)」が、公式ホームページで展開するコンテンツ「Pictures」のモデルに日本人として初めて起用していただいたり、テレビ番組(バイキング)へのレギュラー出演と、初めての連続でした。昨年はいままでやったことのないタイプのお仕事を沢山経験させていただきました。雑誌と違って、トークショーやテレビのお仕事は、言った事を取り消しにはできないから、その辺も慎重に、でも楽しみながらチャレンジする事ができました。 ──2014年最も大きな収穫は? ZARAのお仕事で、長年の友人で写真家のダン・ベイリーとようやく念願叶っていま一緒に仕事をしています。お互いに若い頃から知っていて、私は彼の才能を友人として身近なところからいつも見ていたので、本当に感慨深いですね。それから、昨年本当にいろいろなお仕事をさせていただいた中で、CMの撮影で海外に行く事があったんですが、私は25歳で結婚したから、家族以外と海外に行くなんて事がなかったんですね。こういったお仕事を通して、いくつもの新しい扉を開かせていただいていることに深く感謝しています。 ──働くママとしてのこだわりは? お母さんになると女性は強くなってしまうから、自分を甘やかす事ができなくなる。物質的に自分を甘やかすことはできるけど、なかなかそれも難しい。ある方に「積極的になまけてください」という言葉をかけられたときに、ハッとしたんです。積極的になまけるって、ポジティブだなって。 それから、こういうお仕事をするようになってから、最近特に仕事の相談をよく受けるようになりました。専業主婦の方の中には、働いていない事に劣等感を感じる人もいるようですが、もしそう感じるのであれば働いた方がいいと私は思うんです。主婦というのも、ひとつの仕事だと思いますが、外に出て仕事がしたい、または外で仕事をすることで自分がポジティブになれるのであれば、積極的にお勧めしたいですね。