兵庫県知事選の投票率、午後3時時点で21・53% 期日前と合わせ前回投票者数を超える
兵庫県の斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う知事選は17日、県内1816カ所で始まった。 【写真】兵庫県知事選に立候補した7人の顔ぶれ 県選挙管理委員会によると、午後3時現在の投票率は21・53%。前回の投票率の15・95%を5・58ポイント上回った。また現時点で期日前投票者数と合わせた投票者は190万4970人となり、令和3年前回選の投票者数(186万1986人)を上回った。当日有権者数は446万1091人。 立候補したのは、いずれも無所属で日本維新の会を離党した前参院議員、清水貴之氏(50)、元尼崎市長稲村和美氏(52)、再選を目指す斎藤氏、共産推薦の医師、大沢芳清氏(61)、政治団体「NHKから国民を守る党」党首、立花孝志氏(57)、レコード会社社長、福本繁幸氏(58)、ニュース分析会社社長、木島洋嗣氏(49)の過去最多の計7人。 斎藤氏は職員へのパワハラ疑惑などを文書で告発された問題の責任を問われ、9月の県議会で全会一致の不信任決議を受け失職した。選挙戦では一連の問題の対応や県政運営の評価が主な争点となった。