2025年初の交通死亡事故発生 道路を横断中の高齢女性が軽乗用車にはねられる【徳島】
1月9日の午後、徳島県小松島市南小松島町の県道で、道路を横断中の88歳の女性が車にはねられ意識不明になっていた事故ですが、10日の朝、女性の死亡が確認されました、徳島県内では2025年初めての交通死亡事故です。 警察によりますと、9日午後5時50分ごろ、横断歩道のない道路を歩いて渡っていた、近くに住む無職の88歳の女性が、59歳の男性会社員が運転する軽乗用車にはねられました。 女性は頭や全身を強く打ち、意識不明の状態で病院に搬送され手当てを受けていましたが、10日午前8時40分ごろに死亡が確認されました。 軽乗用車の男性と同乗者にケガはありませんでした。 現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察が事故の原因を調べています。 徳島県内では、これが2025年に入って初めての交通死亡事故となります。 また警察によりますと、10日午前10時40分ごろ徳島県鳴門市北灘町で国道を走っていた大型トラックと、道沿いの店舗から出てきた軽乗用車が衝突する事故がありました。 軽乗用車を運転していた、近くに住む81歳の男性が頭や胸などを強く打って、意識不明の重体となっています。 警察が事故の原因を調べています。