マンU所属ブラジル代表FWの価値が半分以下に?現地メディア「損失は4000万ポンドを超える」
マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニーは、今季プレミアリーグ20試合に出場し、まだゴールを挙げられていない。成績が振るわない同選手に対し、英メディア『Football Insider』が現地時間2日に関係者筋の情報として「市場価値が半分以下になった」と報じている。 【画像】マンチェスター・ユナイテッド最新スタメン&フォーメーション 2022年の夏にオランダのアムステルダムからイギリスのマンチェスターへと渡ったアントニー。当時ユナイテッドからアヤックスに支払われた移籍金は、『Football Insider』によると8075万ポンド(約129億円)にのぼる。 同メディアは、現在のアントニーの移籍マーケットにおける価値は「この移籍金の半分以下」だと指摘。関係者のコメントとして、以下のように報じている。 「ヨーロッパでも中東でも、彼の信じられないような移籍金の半分でも払おうというクラブはないだろう。ユナイテッドがこのウインガーを売却することを選択した場合、4000万ポンド(約64億円)を超える損失を被る可能性がある」 なお、アントニーの今季の成績はリーグだけでなく公式戦すべてを含めてもFAカップの1ゴール1アシストにとどまる。『Football Insider』は「オールド・トラッフォードでの彼の将来は(エリック・)テン・ハフ監督にかかっているが、指揮官も同様に立場が危ない」と見解を示した。
フットボールチャンネル編集部