ファジアーノ岡山 J1昇格懸けあす運命の決戦!チケット完売、満員見込みのスタジアムで準備進む「舞台は整った」
KSB瀬戸内海放送
歴史を変える日まであと1日です! サッカーJ2ファジアーノ岡山は7日、ホームでJ1昇格プレーオフ決勝を戦います。クラブ初のJ1昇格へ、いま支える人たちの思いは―。 【写真】2016年のプレーオフ決勝にも出場していた営業の澤口雅彦さん
決戦を7日に控えた、シティライトスタジアム。スタッフらが集まり、会場の準備を進めていました。 元選手で、惜しくも敗れた2016年のプレーオフ決勝にも出場していた営業の澤口雅彦さん。 (ファジアーノ岡山/澤口雅彦さん) 「J2に上がって16年なんでそろそろ決めたいなと、何としても昇格を決めて地域の皆さんと喜びあいたい」 実は、澤口さんは先日のプレーオフ準決勝の前に取材した時、こう話していました。 (ファジアーノ岡山/澤口雅彦さん 11月) 「(元チームメートで)一番連絡とるのは当時一緒にやっていた椎名一馬(2009年~2021年在籍)。僕と同じ考えでしたね、山形に勝って岡山での決勝を迎えられれば、すごい可能性があるんじゃないかって」 (ファジアーノ岡山/澤口雅彦さん) 「舞台は整ったなという気がしています。選手自身も勝利を勝ち取ってホーム決戦に持ってきてくれたので、みんなでできることをやっていくだけ」 クラブの執行役員、村井祐規さんも元選手。Jリーグに加盟する前の黎明期を支えた1人です。 (ファジアーノ岡山/村井 祐規 執行役員) 「当時のメンバーも応援に来てくれるので『お待たせした感』は少しあるんですけど、20年積み上げてきた結果が今の形になってきていると思うのでこのチャンスを生かしたい」 会場にはフロントスタッフだけでなくボランティアスタッフも集まり、試合会場に立てる『全員で勝つ!』ののぼりなどを準備していました。そして、サポーターも7日に掲げる横断幕の準備を進めていました。 (サポーター/河野良亮さん) 「街の誇りを懸けた戦いだと思っています。あしたは試合に集中できるようにしっかり準備をしていく、それだけです」 それぞれの思いを胸に運命の日を待ちます。プレーオフ決勝は7日、午後1時5分キックオフです。チケットはすでに完売していて、スタジアムは満員の見込み。全員で歴史を作ります。 (サポーター/河野良亮さん) 「応援歌など全然分からなくても大丈夫なので、選手のいいプレーにはしっかり拍手をしていただいて。シティライトスタジアムは、メインスタンド、バックスタンド、一体となった応援がうちのポイントだと思っていますので、みんなでやっていきたい」 (ファジアーノ岡山/澤口雅彦さん) 「いつも以上に赤いグッズですとか、赤い洋服でもいいので、ファジカラー、スタジアムを赤く染めて選手を後押ししてほしい」
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