昇格組ヴェネツィア、インテルから21歳のFWオリスタニオを完全移籍で獲得
昇格組のヴェネツィアは13日、インテルからU-21イタリア代表MFガエタノ・オリスタニオ(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック ヴェネツィアへの移籍が決まったオリスタニオは、公式サイト以下のようにコメントしている。 「僕がヴェネチアを選んだのは、チームとしてのコンセプトと、ディ・フランチェスコ監督のような重要な経歴を持つ監督がチームを率いるからだ。このチームは素晴らしいシーズンを送り、昇格にふさわしい結果を残した。このチームの一員になれてとても幸せだ。ファンの皆さんと一緒に我々の目標を達成できることを願っている」 インテルの下部組織で育ったオリスタニオは、2021年8月から2シーズンに渡りレンタル移籍でオランダのフォレンダムに加入。 フォレンダムでは公式戦62試合に出場し8ゴール4アシストを記録。2021-22シーズンはエールステディビジ(オランダ2部)で35試合に出場し7ゴールを記録。チームのエールディビジ昇格に貢献すると、2022-23シーズンはトップ下を主戦場に、両ウイングやトップでもプレー。エールディビジで27試合に出場し1ゴール3アシストを記録していた。 ここでの活躍が認められ、2023-24シーズンはカリアリにレンタル移籍。シーズン序盤からコンスタントに出場機会を得ていたが、今年1月に中足骨骨折で離脱を強いられると、後半戦はなかなか出場機会に恵まれず、自身初のセリエAは25試合の出場2ゴールに終わっていた。
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