北秋田市の阿仁川で男性死亡 アユ釣り中に流されたか 連日の雨で水位上昇 秋田
秋田テレビ
5日午後、秋田県北秋田市の阿仁川でアユ釣りをしていた60代の男性が行方不明となった。その後、男性が心肺停止の状態で発見され、死亡が確認された。警察が身元を確認している。 竹島知郁アナウンサー: 「流された男性は、釣りをしていた場所から約3キロの付近で発見された」 5日午後2時ごろ、北秋田市米内沢の阿仁川で、「釣りをしていた栃木県の男性が昼になっても戻らない」と一緒に訪れていた仲間から警察に通報があった。 警察や消防が捜索したところ、通報から約2時間後の午後4時10分ごろ、米内沢新橋から下流に約3キロの地点で男性が心肺停止の状態で発見され、その後死亡が確認された。 見つかったのは、行方が分からなくなっている栃木・宇都宮市の62歳の男性と見られ、午前6時半から仲間と2人でアユ釣りをしていた。 北秋田市によると、阿仁川はアユ釣りの人気スポットで、7月1日に解禁したばかりだった。川は連日の雨で水位が上昇し、水は濁っていた。 警察と消防が、男性が流された経緯などを詳しく調べている。
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