マイリー・サイラス、疎遠になっている父ビリーとの関係を語る「彼は私を導いてくれた」
今年2月に行われたグラミー賞授賞式で初グラミーを受賞したマイリー・サイラス。スピーチで父の名前をまったく出さなかったことから関係が悪化していると報じられていたが、マイリー本人がインタビューで父娘関係について語った。 【写真】マイリー・サイラスの物議をかもしたドレスアルバム
Netflixのトーク番組「デヴィッド・レターマン: 今日のゲストは大スター」に出演したマイリー。父について聞かれると「彼は現実や自然のままの姿とうまく関わりを持ち、地に足をつけている。これまでもずっとそうだった」と称賛。ビリーは長年カントリーシンガーとして人気を誇ってきた。マイリーは「先人として父がいることに感謝している。彼は私に地図をくれたようなもの。何をすべきか、何をすべきではないかという地図がある。彼はその両方で私を導いてくれた」。さらにマイリーは「ナルシストとしての一面も父から受け継いだ」とも。
マイリーは父と疎遠になる一方で、母のティッシュとは非常に仲良し。どちらがより彼女の成功に貢献してくれたかと質問されると、両親は「違う」から「同じ天秤で測ることはできない」と答えた。「父がいなかったら私は文字通りの意味でここに座っていなかったし、存在しなかった。私の父はクリエイティブであり、アーティストであり、その考え方はいつも私を安心させてくれた。なぜなら私たちはいつも同じような考え方をしていたから。私の現実に対する考え方や人生に対する見方は、母が私を育ててくれたやり方から身についたものではなく父から受け継いだものだと思う」。同時に「正直に言って母は私のヒーロー」とも。
先月末ビリーは27歳年下の妻ファイアローズとの離婚を申請した。今週になってそのことが発覚、世間を賑わせている。マイリーはビリーとファイアローズとの再婚に反対だったという。今回のインタビューの収録がビリーの破局後だったのか、マイリーがその事実を知っていたのかどうかはわかっていない。これから父娘関係が修復されるのか、注目が集まっている。