富岡製糸場 世界遺産登録10周年 小・中学校で特別メニュー給食 群馬・富岡市
富岡製糸場の世界遺産登録10周年を記念して市内の小・中学校では2日、特別メニューの給食が振舞われました。 群馬県富岡市では6月から月に1回、市内すべての小・中学校で富岡製糸場の世界遺産登録10周年を記念して特別給食を提供しています。 2日は、「ホテルオークラ京都」で5月と6月に提供された富岡製糸場の世界遺産登録10周年記念メニューの「ネギベーゼ」のレシピを給食用にアレンジした「富岡野菜のネギベーゼ」が振舞われました。 ホテルオークラ京都は富岡製糸場の設立に中心的な役割を果たした渋沢栄一が、創立に関わったホテルです。 記念メニューには市内で採れたネギやナス、玉ねぎなどがふんだんに使われています。 富岡小学校の5年生のクラスの子どもたちは特別メニューをおいしそうに味わっていました。 富岡市の小・中学校では来年3月まで月に1回特別給食が提供される予定です。