ドジャース・大谷翔平の大記録達成に敵将も脱帽「接戦だったら歩かせていただろう」
マーリンズ4-20ドジャース(19日、マイアミ)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)は「1番・DH」で先発。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に輝いたローンデポ・パークで6打数6安打3本塁打、2盗塁、10打点という記録的な成績でMLB史上初の「50本塁打ー50盗塁」を達成。記録を「51本塁打ー51盗塁」にまで伸ばした。試合後のマーリンズ・シューメーカー監督らのコメントは以下のとおり。 【写真】デコピンを抱きかかえる大谷夫人の真美子さん ■大谷と勝負を続けたことにマーリンズのシューメーカー監督 「接戦だったら歩かせていただろう。あれだけ点差が開いて歩かせるのはカルマ(因果応報の法則)、野球の神様にとっても悪い采配だ。野球へのリスペクトを示すためにも真っ向勝負すべきだと思った。彼はあと数年、ピークの時期が続くし、歴史上で最も優れた選手かもしれない」 ■大谷に50号を打たれたマーリンズ・バウマー 「(ナックルカーブが)狙ったところからは若干、外れてしまったがベストピッチ。大谷はうまくスイングした」