ほほ笑みの門松、出荷ピーク 上市・立山農園
26日の富山県内は、前線の影響で曇り空が広がった。27日は寒冷前線の通過で曇りとなり、昼すぎまで雨や雪が降る所もある見込み。 新年を間近に控え、上市町湯崎野の立山農園では門松の製作と出荷が最盛期を迎えている。同社は竹の斜めの切り口が、ほほ笑んだ口元に似た形になるよう心掛けており、倉庫では職人が飾り付けの仕上げや出荷作業に取り組んでいる。 年内に高さ約60~200センチの約200基を生産する予定で、土肥亮二社長(33)は「会社や家庭で飾ってもらい、明るい気持ちで新年を迎えてほしい」と話した。