「いとこや祖母と会えた」「久々に家族との時間楽しめた」…GW最終日、笑顔で別れ 鹿児島中央駅などで帰省客Uターンがピーク
ゴールデンウイークを鹿児島で過ごした帰省客のUターンが6日、ピークを迎えた。県内は激しい雨が降る時間帯もあったが大きな混乱はなく、鹿児島市のJR鹿児島中央駅は大型連休を楽しんだ家族連れや見送る人たちで混み合った。 【写真】〈別カット〉九州新幹線の改札口前で別れを惜しむ家族ら=6日午後、鹿児島市のJR鹿児島中央駅
JR九州によると、鹿児島中央-熊本は、午後4時半現在で3便が乗車率100%を超えた。鹿児島空港でも多くの帰省客がみられた。 新幹線で福岡市に戻る大学1年生の加治屋壮純さん(18)は「いとこや祖母と会えてうれしかった。妹や弟とも話が尽きなかった」と笑顔。長崎市に単身赴任中の会社員、佐藤充利さん(44)は「息子のサッカーの試合を見に行くなどして、久しぶりに家族との時間を楽しめた」と喜んでいた。
南日本新聞 | 鹿児島