iPhone 16購入で手持ちのiPhone売るならここがベスト! 各社の査定基準とコンディション別の買取先選び
そのiPhone、どこで売る?!【下取り編】
それでは、下取り額の注目ポイントを解説しましょう。まず、iPhone 7の32GBモデルはauで2,750円ですが、ソフトバンクはストレージ容量に関係なく3,600円です。つまり、ソフトバンクはストレージ容量が少ないモデルの下取りがお得なんですね。逆に、256GBモデルではauのほうがお得になる点は注意しましょう。 auは古い機種でも高めです。iPhone 7の場合は、ドコモや楽天モバイルが1,000円~2,000円なのに対し、auは2,750円~4,400円となっています。
次に、AppleのiPhone XRの下取り最高額は1万9,000円ですが、これは256GBモデルのこと。実際に、Apple公式サイトで64GBモデルの価格を調べてみたところ1万6,000円でした。意外と差がありませんね。ソフトバンクでも1万2,000円なので、Appleの下取り額はかなり高いことが分かります。
ただし、iPhone 13シリーズのような新しいモデルは、基本的にAppleよりキャリアの下取り額のほうが高くなります。たとえば、iPhone 13はAppleが5万円なのに対し、楽天モバイルは5万2,500円。13 ProもAppleが最大6万7,000円なのに対し、ドコモでは13 Proの1TBモデルが7万円となります。
各下取り会社の特徴まとめ
まず、多くのモデルでAppleの下取りがもっとも高額です。下取り額は新しいiPhoneから値引きされますが、実はApple Gift Cardとして受け取ることも可能なんですね。 次に、ソフトバンクはストレージ容量で価格が左右されないので、容量が低いモデルがお得。また、PayPayポイント受け取りよりも、本体値引きのほうが少し安くなります。 auはiPhone 11までなら下取り額が高め。もちろん、本体値引きに適用できますし、Pontaポイントで受け取ることもできます。 ドコモの下取り額は平均的。もちろん、下取りは本体値引きもできますし、dポイントで受け取ることも可能です。 楽天モバイルは下取りなのにiPhoneを購入する必要はありません。下取り額は高めですが、楽天キャッシュでの還元は1カ月~1カ月半後になるので、現金化を急いでいる人は要注意です。