DeNAのD1位・度会隆輝、横浜高以来5年ぶり甲子園で清原に並ぶ!! 新人38年ぶり7戦連続打点「清原さんはプロ野球界のビッグな方」
DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=が19日、横浜スタジアムで全体練習に参加し、新人では1986年の清原和博(西武)以来、38年ぶりの7試合連続打点に意欲を示した。「清原さんはプロ野球界のビッグな方。そういう方と並べたら、すごくうれしい」と意気込んだ。 【写真】筒香に抱きつく度会「優しくて性格も一流」 21日から阪神3連戦。横浜高2年時の2019年に出場した選抜大会以来、5年ぶりに甲子園でプレーする。高校時代は1年夏にも聖地に立ったが、3年時は新型コロナウイルスの影響で春も夏も大会が中止となった。 「高校野球をやっている子たちからしたら特別な場所。プロとしてそういう場所で野球をやれるのは楽しみ」。球団の新人記録となる6試合連続打点を全て適時打で挙げており、7連勝中と勢いに乗るチームの原動力として躍動。この日は精力的にバットを振り込み「継続できるように」と口元を引き締めた。 首位・広島と3ゲーム差の4位で再開するリーグ戦。期待のルーキーは「やるべきことをしっかりやる。交流戦のときのようにチームの勝利を最優先に考えた中で、チャンスで回ってきたら打つ」と冷静に語った。(鈴木智紘) ■データBOX セ新人記録へ2 DeNA・度会は11日のロッテ戦から6試合連続で打点を挙げている。DeNA(前身を含む)の新人選手では1951年の矢野純一と60年の黒木基康の5試合連続を抜く最多記録。新人選手の6試合連続打点は86年の西武・清原和博(7試合)以来38年ぶりで、セでは84年の広島・小早川毅彦(7試合)以来40年ぶり。セの新人最多は72年の阪神・望月充の8試合。