電動スーツケースで走行 中国人留学生が書類送検「乗り物と思っていなかった」
TVOテレビ大阪
こちらは中国のSNS。何かにまたがって、すべるように移動する人。一方こちらは、楽しそうに談笑しながら移動しています。 これは「電動スーツケース」という新しい乗り物。中国では通販サイトなどで販売されていますが、最近は現地の警察が利用者を摘発するなど、問題にもなっています。この電動スーツケースをめぐる事件が6月日本でも発生。大阪・福島区の歩道を電動スーツケースで走行した道路交通法違反の疑いで25日、30代の中国人の留学生が書類送検されました。 このスーツケースは最高時速13キロで走ることができ、法律上は原付バイクと同じ扱い。車体が安全基準を満たしていなければならず、当然、ナンバープレートやヘルメットの着用も必要です。調べに対し留学生は、「電動スーツケースを乗り物と思っておらず、運転免許が必要とも思っていなかった」と容疑を否認しているということです。
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