きょう午後判決 母親を殺害し遺体を遺棄した男 殺意があったかを裁判員がどう判断するかが焦点(山形)
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東京で母親を殺害し、遺体を鶴岡市内の施設の敷地内に遺棄した罪に問われている男にきょう午後、判決が言い渡されます。 【写真を見る】きょう午後判決 母親を殺害し遺体を遺棄した男 殺意があったかを裁判員がどう判断するかが焦点(山形) 東京都の会社役員、榎本虎太郎被告(41)は、去年10月、東京都の母親の自宅で母親の萬里子さん(当時76)の首を絞めるなどして殺害し、自らが経営する鶴岡市内の高齢者施設の敷地内に遺体を遺棄した罪に問われています。 事件は裁判員裁判で裁かれていて、初公判で榎本被告は「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しました。 検察は、強い力で首を絞めていて、殺意は強いものだったなどと懲役11年を求刑したのに対し、弁護側は、自身や子どもへの暴言を受けたことで正常な判断ができる精神状態ではなかったと傷害致死罪の適用を求めています。 榎本被告に「殺意があったか」を裁判員がどう判断するのか。 判決は、山形地裁できょう午後に言い渡されます。
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