NEXTアーノルドはスガワラ!リバプール専門メディアが日本代表SBを激推し「2人は非常に似ている」「注目し続けるべき」
「欧州で最もアーノルドに近い23歳以下」
リバプール専門メディアが、右SBの新戦力として菅原由勢を激推ししている。 森保ジャパンのキャプテン遠藤航を擁し、プレミアリーグ首位を走る屈指の名門において、同ポジションは生え抜きスターのトレント・アレクサンダー=アーノルドが担当。しかし、偽SBとしてプレーしており、中盤へのコンバート案が浮上している。 【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! また、現在はアレクサンダー=アーノルドを含めて多くのSBが負傷中ということもあり、戦力の底上げが急務と言えるなか、『Anfield Watch』は「リバプール、アーノルドに欧州で最も近い選手をすでにターゲットに」と題した記事を掲載。オランダのAZで急成長中の菅原への関心を伝えた。 「リバプールはユキナリ・スガワラというNEXTアレクサンダー=アーノルドを見つけたかもしれない。レッズはAZの選手の特長を気に入っている。スガワラに興味を持っている事実は、夏に独占記事でお伝えした。実際には動かなかったが、日本代表は彼らが注目している選手である。欧州で最もアーノルドに近い23歳以下の選手に映るようだ」 同メディアはそのうえで「アーノルドの十分なバックアップを求めるなら、スガワラはそれに匹敵する」と説明。23歳の日本代表DFをメインターゲットとする根拠を、スタッツを交えてこう示した。 「ボールを前進させ、ゴール期待値を生み出す部分では、2人は非常に似たようなパフォーマンスを見せている。もちろん、アーノルドはよりタフなリーグで戦っている点に留意する必要がある。それでも、スガワラはまだ23歳であり、大きな可能性を秘めている。より詳しいデータを覗いてみると、ボックス内へのクロスはエールディビジで2位、アシスト期待値は3位、チャンスメイクは5位と、さらに素晴らしいデータが出ている。 アーノルドがますますMFらしくなってきている今、これは注目に値する。リバプールはいずれ(MFの)ファーストチョイスとして起用したいのかもしれないが、問題は常に右SBに適切な代役がいない点だ。この問題を最も早く解決したいのであれば、スガワラに注目し続けるべきだ。彼の獲得はアーノルドを中盤に入れるコツかもしれない」 菅原はかねてよりステップアップに強い意思を持っており、昨夏に「何かが起きると思っているし、何かを起こさないといけないタイミングに来ている」と語っていた。一気に名門入りを果たし、遠藤とクラブレベルでもチームメイトとなる可能性はあるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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