大竹しのぶが見た明石家さんまの長所「生活に困ってるスタッフさんにテレビを買ってあげてました」
女優の大竹しのぶ(67)が22日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。珍しく元夫・明石家さんま(69)のいいところを挙げた。 さんまがメディアなどで話す大竹とのエピソードは「0・5%ぐらいホント」だそう。曜日レギュラーのブラマヨ小杉竜一が、さんまからのネタを話す前から、大竹は「たぶんウソだと思います」と言い、話を聞いた後も「よくそうやって作れますよね。妄想?みたいな」と呆れていた。 ただ、タレントのIMALUら子供たちが小さい頃は「子供とどっか行ったりとか、そういうことに力を注いでくれてました。仕事セーブしてました」。そんなさんまを「最高だったのにねぇ~」と、大竹は残念がった。 MCの神田愛花から「神様に『今すぐ誰かと結婚しなさい』って言われたら、やっぱさんまを選ぶか」と聞かれても、即「×」の札を挙げ、「さんまさんとはだって別れたんですよ。結婚しないです」と明言した。 さんまと大竹が出会い、結婚のキッカケとなったのは、1980年代後半の共演ドラマ「男女7人」シリーズ(TBS系)。その大ファンという小杉から、さんまの面白いところ以外にも好きになった決め手があるのではと聞かれ、大竹はこう明かした。 「優しいっていうのはありましたね。(中略)全員ここにいる人を楽しませるっていうのに全力を注いでる、っていう姿は素敵だなって思いました。私だけ(に優しく、楽しませる)ってのは全くないですね。全ての人が楽しく。この中で笑ってない人がいると『お前なんで笑わないんだ』(って聞くような人)」 大竹は共演時のこんな秘話も告白。 「ちょっと生活に困ってるスタッフさんとかいたら…。テレビがないとかって人がいたんですけども。次の週にはテレビを買ってあげてました。そういう、人と触れ合うっていうのを自然にできるところがスゴイなっていうのは思いました。ま、基本的にいい人って思われたいってのはあるだろうと…」 さんまと離婚して30年余り経つが、誰かとの再婚を意識したことは「全くない」そう。大竹は「まだ息子も一緒に暮らしてるし、娘(IMALU)もずっといたので、だから寂しいとかそういうのなかったし、再婚とかはあんまり考えたことない」という。
東スポWEB