トレーラーハウスの展示場が徳島市にオープン グリーンエナジー・ライフが発売
グリーンエナジー＆カンパニー（旧フィット、松茂町）の子会社で住宅販売を手掛けるグリーンエナジー・ライフ（徳島市）は11日、車でけん引できるトレーラーハウスを発売し、同市川内町加賀須野に展示場をオープンさせた。トレーラーハウスは、さまざまな場所での生活を好む人や、開発が難しい市街化調整区域で店や事務所を構えたい業者に適しており、近年、人気が高まっているという。 「農道のNSX」ワイパー塗装 “モバイルハウス”でキャンプへGO!!その2(自分なりのDIY)【Re:あわキャン】 展示場は新加賀須野橋南詰めの国道沿いにあり、住居用と店舗用の2台を設置している。いずれも幅3・4メートル、長さ11メートルで床面積は37・4平方メートル。タイヤが付いており、車検の不要な特殊車両として取り扱われる。屋根には太陽光パネルがあり、電力は蓄電池を設置するか、電線から引き込んで賄う。水道との接続や合併浄化槽の設置が必要。 住居用の間取りは1LDKで、リビングにはシステムキッチンが付いている。ダブルベッドを置いた寝室、トイレ、シャワー室があり、ロフトは物置や来客の寝室として使える。店舗用は広い空間をカーテンで仕切り、展示場の商談スペースとして使用している。 ブランド名は「ASOBOX（アソボックス）」。当面は年間24台、将来は100台の販売を目標にしている。価格は698万円から。 同社は「好きな場所に自分の居場所をつくれる。災害時の避難所や復興支援住宅としても活用できる」としている。 14日まで見学会を開いている。15日以降の見学は予約制。問い合わせは同社、電話050（1871）0117。
