映画ランキング:『劇場版ハイキュー!!』ダントツ1位、『ボーはおそれている』5位初登場
最新の映画動員ランキング(2月16日~18日の3日間集計、興行通信社調べ)は、古舘春一が「週刊少年ジャンプ」(集英社)に2012年2月から連載を開始し、バレーボールに懸ける高校生たちの熱い青春を描いた漫画をアニメ化した『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が、初登場1位に輝いた。初日から3日間で動員152万9000人、興収22億3000万円をあげ、今年公開作品の中でもダントツの1位スタートとなり、早くも「今日で5試合目!」などリピーターが続出している。 【画像】2位以下のTOP10入り作品 原作漫画の連載は20年7月に完結し、全45巻の累計発行部数は6000万部を突破。14年から放送されたアニメはシリーズ4期まで制作され、今回の劇場版第1部では、原作の中でも人気の烏野高校VS音駒高校(通称“ゴミ捨て場の決戦”)が描かれている。監督は満仲勧、声の出演は村瀬渉、石川界人、日野聡、ほか。 2位から4位は前週よりワンランクずつダウンとなった作品が続き、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、週末3日間で動員16万人、興収3億1800万円を記録。累計成績は動員186万人、興収31億円を突破した。 3位の『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は週末3日間で動員10万人、興収1億4500万円をあげ、累計成績は動員103万人、興収14億円を突破している。続く『ゴールデンカムイ』は週末3日間で動員8万6000人、興収13億8000万円をあげ、累計成績は動員156万人、興収23億円となっている。 5位には、『ミッドサマー』のアリ・アスター監督がホアキン・フェニックスを主演に迎えたオデッセイ・スリラー『ボーはおそれている』が初登場。日常のささいなことでも不安になる怖がりのボーは、ある日、怪死した母のもとへ駆けつけようと玄関を出るが、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。共演はスティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、エイミー・ライアン、ネイサン・レイン、ほか。 既存作品では、7位『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』が累計成績で動員444万人、興収60億円を突破。公開11週目を迎えた『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、累計成績で動員328万人、興収41億円を突破している。 ■全国映画動員ランキングトップ10(2月16日~18日) 1(NEW)劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(公開週1) 2(1↓)機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(4) 3(2↓)「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(3) 4(3↓)ゴールデンカムイ(5) 5(NEW)ボーはおそれている(1) 6(5↓)身代わり忠臣蔵(2) 7(6↓)劇場版 SPY×FAMILY CODE:White(9) 8(9↑)あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(11) 9(4↓)夜明けのすべて(2) 10(7↓)ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2) ※11(-)カラオケ行こ!(6)