フィールドキャスターらしくダッシュを披露した梶谷アナ（左）と宮本アナ。取材も全力投球だ＝東京・台場（撮影・塩浦孝明）

フジテレビ入社１年目の梶谷直史（２３）、宮本真綾（２２）両アナウンサーが７月から同局系報道番組「Ｌｉｖｅ　Ｎｅｗｓ　イット！」（月～金曜後３・４５）にレギュラー出演することが２３日、分かった。あらゆる現場を取材・リポートするフィールドキャスターと天気キャスターを担当。サンケイスポーツの取材に応じ、フレッシュに意気込みを語った。 【写真をもっとみる（全１４枚）】ポーズを取る梶谷直史アナと宮本真綾アナ フジの将来を担う〝金の卵〟たちが、看板報道番組でアナウンサーとしての一歩を踏み出す。 梶谷アナは「カメラの前では１年目も３０年目のベテランも一緒。プロ意識を高く持って、早く一人前になれるように」と気合十分。報道志望だった宮本アナは「早い段階から番組を担当できることに感謝の気持ちを忘れず、視聴者の方が必要な情報を正確に伝えたい」と誓った。 「－イット！」は４月から元ＮＨＫのフリーアナ、青井実（４３）をメインキャスターに迎え、フジの宮司愛海アナ（３２）とのコンビでリニューアル。７月２日から火曜に出演する梶谷アナは「青井さんが『梶くんだよね』と名前を覚えてくださっていた」と笑顔。同４日から木曜を担当する宮本アナは「宮司アナと木村（拓也）アナが『すごくやりがいがある番組だよ』と教えてくれた」と感謝した。 フィールドキャスターは体力勝負。慶大野球部で投手だった梶谷アナは「体力だけは誰にも負けません」と言い切り、学生時代に、みずほＰａｙＰａｙドーム福岡でビールの売り子をした宮本アナも「脚力には自信があります」と頼もしい。 キャスターの個性あふれる天気予報も番組の見どころ。晴れ男という梶谷アナは天気の豆知識を自身も学びながら伝え、料理が得意な宮本アナは旬の食材を生かしたメニューも紹介していく。 入社して、まだ３カ月足らず。将来に向け、梶谷アナは「視聴者の方に親近感を抱いてもらい、愛されるアナウンサーに」と宣言。宮本アナは「視聴者の方に寄り添い、信頼されるアナウンサーになりたい」と瞳を輝かせた。（渡邉尚伸） ■宮本　真綾（みやもと・まあや）