アトレティコ粉砕したバルサの状態は上がっているのか レヴァンドフスキが掴む手応え「最高の試合の1つ」
終盤戦に調子が上がってきた
18日にラ・リーガ第29節でアトレティコ・マドリードと対戦したバルセロナは、敵地で3-0と快勝。リーグ戦では1月28日のビジャレアル戦を落として以降、8試合連続で負けがない。 アトレティコ戦で輝きを放ったのは、1ゴール2アシストを決めたFWロベルト・レヴァンドフスキだ。 今季のレヴァンドフスキは中盤戦に得点ペースが落ちてしまったところがあり、批判も浴びた。しかし2月からは調子を上げていて、リーグ戦直近7試合では5ゴール3アシストを決めている。 さらにチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のナポリ戦でも1stレグ、2ndレグの両方で1ゴールずつ決めていて、チームもベスト8に駒を進めている。 スペイン『Mundo Deportivo』によると、レヴァンドフスキも3-0で勝利した今回のアトレティコ戦に確かな手応えを感じている。最高のゲームの1つとコメントしており、個人的にもコンディションが上がってきているという。 「最高の試合の1つかもしれない。我々は非常に良いプレイをしたし、試合をコントロールできていた」 「ここ数週間は少しトレーニングを変えていて、強度を少し高めたんだ。個人的にとても良い状態だし、チームメイトも同様だと思う。休み明けもこの調子を続けないといけないね。一歩を踏み出す時が来た」 CLではベスト8でパリ・サンジェルマンと激突する。簡単なゲームではないが、アトレティコ戦での勢いを継続できれば試合をコントロールすることも可能だろう。
構成/ザ・ワールド編集部