無免許で救急車を23回運転、20歳代の女性消防隊員を厳重注意…接触事故で判明
香川県の大川広域消防本部は16日、無免許の状態で約2か月間、救急車を運転していたとして、20歳代の女性消防隊員を厳重注意とした。 同本部によると、女性隊員は10月中旬に運転免許証の有効期限が切れて失効したにもかかわらず、今月8日まで計23回、救急搬送で救急車を運転。通勤で自家用車も運転していた。
同日、東かがわ市内で救急車を運転中、ブロック塀に接触する事故を起こして失効が判明した。女性隊員は「更新のことを忘れていた」と話しているという。 同本部は「今後、隊員らの免許の有効期限を定期的に点検するなど、再発防止に努める」としている。