レアル・マドリーがバロンドーラー強襲か…チュアメニはリヴァプール移籍へ?
リヴァプールがレアル・マドリーMFオーレリアン・チュアメニに関心を示しているようだ。ベルギー人ジャーナリストのサシャ・タヴォリエリ氏が報じた。 2022-23シーズンからレアル・マドリーでプレーし、2023-24シーズンもここまで公式戦15試合に出場しているチュアメニ。カルロ・アンチェロッティ監督の下で主力の座をつかんでいるが、最近の丁重なパフォーマンスからクラブ上層部が疑問を抱いているとも伝えられている。 そういった状況から移籍の可能性が取り沙汰されているチュアメニは、5日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節ミラン戦で負傷。左足首捻挫と診断されたことが報告されており、スペイン『COPE』などの推測よれば離脱期間は1カ月と、来年1月の移籍市場までには復帰することができそうだ。 そんなチュアメニに対して、関心を寄せているのがリヴァプールだという。同クラブの経営陣は戦術的にかみ合う存在だと評価しており、特に中盤中央でのボール回収能力はチームの特徴と合致すると考えられているようだ。そして、リヴァプールはすでにチュアメニの関係者に連絡を取っており、移籍の可能性を探っていると伝えられている。 一方のレアル・マドリーも、バロンドールを獲得したマンチェスター・シティMFロドリに興味を示しており、同じポジションのチュアメニの売却に前向きな姿勢でいるとのこと。具体的には、6000万ユーロ(約99億円)ほどの移籍金であれば、売却に応じる可能性が高いとみられている。 ロドリを逃した場合に備えて、レアル・マドリーはチェルシーMFエンソ・フェルナンデスも注視しているとのこと。いずれにしても中盤のポジションが補強ポイントとされており、来年1月または来夏に向けて大きな動きがあるかもしれない。