【平和島ボート】宮崎心之介が135期ルーキー白星一番乗り「これからも握って舟券に絡めるように…」
宮崎心之介(22=埼玉)が21日、11月にデビューした135期生では初となる1着を飾った。 ボートレース平和島で行われた「BOATBoyカップ~ヤングvsベテランバトル~」最終日5R、6号艇で出走。大外6コースから内艇を一気にのみ込み、インで抵抗する登玉隼百もツケマイで沈めて初白星をもぎ取った。 1日の戸田でデビュー。2節目、14走目で初勝利を決めた。大時計前では水神祭も行われ、先輩レーサーによって水面に投げ込まれた。今後に向けて「これからも握って、たくさん舟券に絡めるように頑張ります」と力強く意気込みを語った。 宮崎は134期生として養成所に入所したが、昨年12月に左鎖骨などを骨折し3か月の入院。135期に編入となった。養成所のリーグ戦では勝率トップの8・37をマークして「養成所チャンプ決定戦」1号艇を手に入れたもののレースではあえて6コースを選択し、結果は3着。「1号艇から勝っても〝そんなの普通〟と思ってしまって。それなら6コースから勝ってやろうと思って行った」と大外に持ち出した理由を明かしていた。
東スポWEB