白間美瑠&永田崇人が語る“結婚生活” 「これがずっと続けばいいな」と気づいた理想の夫婦像とは
ABEMAのオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました』の新シーズン『私たち結婚しました 5』が3月15日23時より放送スタート。 【写真】白間美瑠、永田崇人の撮り下ろしカット 本作は韓国で2009年から約9年間レギュラーで放送した国民的大ヒット番組の同名作品を日本版にリメイク。芸能人同士の結婚生活の様子を覗き見ることができる「結婚モキュメンタリー」番組だ。 新シーズンで結婚生活を送るのはNMB48の元メンバーで、現在はタレントとして活動する白間美瑠と、テレビドラマや舞台を中心に活躍を見せる俳優の永田崇人。番組への印象や、お互いの印象などについて話を聞いた。 ・恋愛の部分を見せてこなかった二人 『わた婚』出演により感じていた不安 ――『私たち結婚しました 5』に出演することになったおふたり。もともと結婚について考えることはありましたか? 永田崇人(以下、永田):現実的に考えたことはありませんでしたが、理想としてはありました。「結婚してみたいな」とか「家族っていいな」とか。でも本当にちゃんとは想像したことなくて、ふわっと。 白間美瑠(以下、白間):私も「結婚って素敵なんやろうな」とふわっと考えたことがあるくらい。一方で「私の性格上、結婚ってできるんかな」「私を受け入れてくれる人はいるんだろうか」っていう感じでしたね。 ――そんななかで『わた婚』シリーズを見てみて、どう思いましたか? 永田:僕は不安になりましたね(笑)。本当にどの夫婦も素敵で、毎回感情移入して泣いていたので、僕にそんな結婚生活できるのかなって(笑)。 白間:私はちょっとキュンキュンするようなシーンを見るたびに「あ、私もこういうことできるんかな」って思ったら、楽しみもありつつドキドキもありました。 ――では、おふたりともワクワクと言うよりは不安の方が大きかったのでしょうか? 永田:そうですね。不安でした。 白間:私も。 永田:基本的に俳優としてお仕事させていただいているので、一部のファンの方々以外に、自分の素みたいなところって見せてきたことがなかったんですよね。だから、オンエアしたときに「とんでもない人間だな」ということが判明してしまったらどうしようって(笑)。 白間:やっぱり夫婦生活やから、いろんなことをするじゃないですか。それを考えたら顔が赤くなるくらい恥ずかしくなりました。それに、ずっとアイドルをしていたので、恋愛の部分を見せること自体新鮮で。「どうなってしまうんやろう」って、すごく不安でした。相手のたぁちゃん(永田さん)とも会ったことがなかったので、「どんな人なんやろう」って部分でも不安でしたしね。 ただ、以前、弟が恋愛番組(ABEMA『今日、好きになりました。』蜜柑編)に参加していたので「恋愛系ってどんな感じなの? 緊張すんねんけど」って聞いたら、「まあ、なんか、みるらしくいけばいいんじゃない」ってアドバイスをもらって、ちょっと気が楽になりました。 ――初めて対面することになった時はどんな心境だったでしょうか? 永田:絶対、人見知りすると思っていました。 白間:え! 嘘! 私も、めっちゃ人見知りなんです。 永田:でも、さっきも「二人とも人見知りしないね」って言われたよね。 白間:たしかに。二人とも明るいからかな? ・一緒に過ごして永田がキュンとした一面とは? ――お互いの第一印象と、一緒に暮らしてみて気づいた意外な一面を教えてください。 永田:第一印象はすごく柔らかくて、明るくて、太陽みたいな人だなと思いました。もちろんそれはいまでも一緒なんですけど、一緒に過ごしてみて、思った以上にとっても頑張り屋さんだなと。一生懸命物事に取り組む方だなと思いました。 白間:嬉しいです。 ――白間さんから見た永田さんはどうでしたか。 永田:笑顔が素敵で、おちゃめな方やなって思いました。今もそれは変わらないのですが、一緒にいて、すごくリードしてくれるし、人の話をちゃんと聞いて会話を広げてくれるところとか、私がしゃべったことをちゃんと覚えてくれることが多々あって。大人やなって思ってます。 ――永田さんは、リードしていこうと意識されていたのでしょうか? 永田:正直、「年上だから引っ張らなきゃ」っていうプレッシャーはありました。でも、一緒にいればいるほど「そんなことを考える必要はないな」と思うようになりましたね。余計なことを考えずに過ごせるようになったんです。むしろ引っ張ってもらってる瞬間もあるくらい。 白間:ほんまに? 永田:あるよ。気づいてないだけで。 白間:私からしたら、ずっと「リードしてくれてありがとう」って思ってるからびっくりです。「なにかできることあるかな」って心配してたんで、そう言ってくれて安心しました。 ――そんなおふたり、共通点や似ているところはありましたか? 永田:本当にありすぎて。1回みぃちゃん(白間さん)に「俺の生まれ変わりですか?」って聞いたことがあるくらい。不思議だよね。 白間:ね。不思議すぎる。 ――生まれ変わりというと、ちょっと独特な言い回しですね。 永田:たしかに。俺、死んでないですしね。 白間:(笑)。でも、話し出すタイミングが同じときが多かったりとか。同じ言葉が重なる瞬間があって。 永田:よくあるよね。それに、そこにけっこうキュンとするんですよね。いまこの瞬間に、また同じことを同じタイミングで考えていたんだって思うと、ドキッとするというか。 ・二人を一言で表すなら〇〇な夫婦 ――ぜひ結婚相手の目線から、お互いのいいところを教えてください。 白間:些細なことでも大きいことでも、めちゃくちゃ楽しみはるし、楽しませてくれるところがすごく素敵だなって思います。ただ楽しませるんじゃなくて、たぁちゃんもしっかり全力で楽しんでくれるんですよ。そういう楽しんでいる姿を見ると、こっちも幸せになるんで、それが素敵やなって思いました。 永田:そう言ってくれてるけど、それはみぃちゃんもそうだよなって思ったよ。なんでも楽しんでくれるし、笑ってくれるし、それを見て、こっちも自然に笑っちゃっているんだと思う。相乗効果というか、良い関係だと思うんですよね。 ――素敵です! 永田さんから見た白間さんのいいところは、なんでしょう? 永田:何事も隠さないんですよ。関係が深まってからですけど「いや、そんなことあんまり人に言わんほうがいいよ」みたいなことをサラッと言ってくるんです。 白間:そうかも! 「この人は言える人や」って思ったら、なんでも言っちゃうんよね。 永田:でも、それだけ自分のことを信頼してくれてんのかなと思えましたし、そういうところがすごくかわいいなって、いつも思っていますね。 ――最初は結婚は理想でしかなかったとお話ししてくださったおふたり。今回、おふたりで生活してみて、結婚に対するイメージに変化はありましたか? 永田:本当にずっと楽しくて。ずっと一緒に遊んでいて、友達の要素も強くて「こういう夫婦ならいいよな」って思いました。 白間:私も理想的な夫婦生活だなって思いました。これがずっと続いたらいいなって。 ――ありがとうございます。最後に、おふたりを一言で表すと、どんな夫婦でしょうか? 永田:せーの! 永田&白間:アクティブな夫婦! 白間:え? たぁちゃんなんて言った? 永田:僕はなんとか合わせにいこうと思って(笑)。でも、アクティブってすごいわかる、良い表現。 白間:だって、ずっと動きまわってない? 永田:たしかに。 白間:こんな夫婦いないよ。 ――仲の良さが伝わってきました! ありがとうございました!
於ありさ