【阪神】野口恭佑にっこり280万増700万で更改「育成の時よりだいぶ上がった」7月に初安打
阪神野口恭佑外野手(24)が20日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、280万アップの700万円でサインした。昨秋、育成契約から支配下登録され、今季は1軍も経験。「育成の時よりはだいぶ上がったなという感じで、サインさせていただきました」と笑みが弾けた。 【写真】他球団の外国人選手にも積極的に話しかける野口 プロ2年目の今季は6月に1軍初昇格。7月7日のDeNA戦(甲子園)でプロ初安打を記録した。1軍で26試合を経験し、「自分のいいところと悪いところ、全部映し出されると気づいた。自分の課題も見つかった」と引き締めた。長打力を武器にプロ初本塁打も狙うところ。「もちろんホームランも打ちたいですね。ホームランをやっぱり甲子園で打てたら」。満員の聖地のファンの歓声をイメージする。 来季も森下、前川、井上らとの激しい外野のポジション争いが勃発。「来シーズンは開幕1軍、1軍定着を目指せるように」と力を込めた。(金額は推定)