行方不明者を発見でお手柄! 警察犬レックス号に賞状と好物ジャーキー 佐伯署
行方不明者の発見に貢献したとして、広島県警佐伯署は直轄警察犬レックス・フォム・ツヴァイシュテルン号(シェパード、雄4歳)に賞状と好物の犬用ジャーキー1袋(320グラム)を贈った。 【写真】行方不明者の発見に貢献したレックス号 同署によると、9月9日、広島市佐伯区の70代男性が自宅から行方不明になったと家族から110番があった。署員が約2時間捜したが見つからず、レックス号が出動。わずか15分後、田んぼに落ちてずぶぬれになった男性を区内の路上で発見した。男性のズボンのにおいを嗅いで自宅からの移動経路を特定した。 8日に同署で贈呈式があった。河崎啓史署長から賞状とジャーキーを受け取った県警鑑識課の八田智彦警部補(46)は「私とは初めての現場だったが、無事に役割を果たしてくれた。今後も訓練に励みたい」と話した。
中国新聞社