『あさイチ』恒例の朝ドラ受け

NHK・鈴木奈穂子アナウンサー【写真：ENCOUNT編集部】

　NHKの『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが25日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された『虎に翼』の第62回では梅子（平岩紙）の嫁いだ大庭家の相続問題が描かれたほか、家庭裁判所のPRのため「愛のコンサート」を開くと言い出した多岐川（滝藤賢一）が、出演を希望する歌手の曲を歌い、寅子（伊藤沙莉）からある歌手名が飛び出した。 【写真】51歳とは思えぬ美貌…『あさイチ』出演が話題の大物女優の姿 （※以下、ドラマの内容に関する記述があります） 　この日放送された『虎に翼』では、寅子が、元山すみれ（武田梨奈）が持つ遺言書の検認のためやってきた梅子との再会を喜び、轟（戸塚純貴）とよね（土居志央梨）の事務所に案内する展開が描かれた。轟とよねの調べで遺言書は無効と判明したが、新たな難題が。長男の徹太（見津賢）が自分以外の母や弟たちに相続を放棄しろと言いだしたのだ。 　また、「愛のコンサート」の会場を押さえた多岐川が出演を期待する歌手を言う際「♪東京ブギウギ」と少し歌うと、寅子が「福来スズ子なんて呼べるわけないでしょ」とあきれて言うシーンも。俳優・趣里が主演した前作の朝ドラ『ブギウギ』とコラボした描き方がなされた。 『あさイチ』では、梅子のしゅうとめ・常を演じる鷲尾真知子がゲスト出演。遺産相続をめぐる家族の様子に、大吉が「明日、『犬神家の一族』みたいな感じですか？」と鷲尾に向かって言い、華丸は「ならない。でもドロドロした」と言う中、鷲尾は「もう『犬神家の一族』になりますよ」と言った。その後、鷲尾は「常さんです、私」と自己紹介した。華丸は「なかなかのタイミングで登場ですよね。大体、ここにゲストで出てこられる時はある程度話が解決してからこられるんです」と言うと、相続争いの渦中でのゲスト出演に鷲尾は「ごめんなさい」と謝っていた。 　その後、鈴木アナが「福来スズ子という名前が出ましたよね。今日ね。すごいコラボだ」と感激していた。華丸が「ちょうど、マネジャーは三浦知良さんの息子さんに……」と言うと、鈴木アナは「かわった頃かもしれませんね」と笑顔を見せていた。