兵動大樹、初めて訪れたはずの店が実は…「恐怖でしかない」
漫才コンビ矢野・兵動の兵動大樹(54)が21日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分=関西地区)に出演。自らの「記憶力」に恐怖を覚えたことについて語った。 今回の番組では、「人志松本のすべらない話」でのトークがおなじみの兵動が、最新の「すべらない話」を披露。記憶力が怪しくなってきたというエピソードに触れた。 スマートフォンの地図アプリで行ってみたいと思った飲食店に印をつけ、時間ができた時に訪れているという兵動。愛知・名古屋を訪れた際に、以前から行きたいと思って印をつけていた店を予約し、後輩を連れて訪れた。 店の前で、後輩に「あれ? ここ、前に来ませんでした?」と言われた兵動は、「そんなわけないやろ。見たことない」と即座に否定。 「中に入ったら、むちゃくちゃいい雰囲気のお店で、和食屋さんで。中に大将がおって、『俺、端好きやねん』ってカウンターに座って。大将が来たから『めちゃめちゃいい雰囲気のお店ですね』って」と話しかけたという。 すると、後輩が再び「前、来ませんでした? 兵動さん。奥に個室ありますよね?」とけげんな顔になり、店主も「はい、来られたことがあります。コロナ前に、団体で…」とうなずいた。 驚いた兵動は、「『そうですか。1回来て、そんなん覚えてないですもんね』って言うたら、(店主が)『それからも1人で来られてます』って…」と、実は3度目の訪問だったことが判明した。 「『僕、来たんですか? ベロベロで(泥酔して)ですか?』って(聞いたら)、『いや、普通に今みたいに入って来られて、ちょうど同じ席に…』って…」とさらに怪しい雲行きに。 「俺も怖くなってきて。『その時、なんて言いました?』って言ったら、『“めちゃめちゃいい雰囲気のお店ですね”って』。大将、めちゃくちゃ怖かったと思う。毎回、同じところに座って『めちゃめちゃいい雰囲気のお店ですね』って、(言われた)大将は恐怖でしかない…」と笑わせていた。