元グラドル森下千里氏、比例東北で初当選 祝福の声の一方、「食料自給率」で揶揄も
2024年10月27日に投開票された衆院選の比例代表東北ブロックで、自民党の新人で元グラビアアイドルの森下千里氏が初当選を果たした。SNS上では、森下氏が「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏と対談した動画が注目を集めており、そのときの「食料自給率」に関するやりとりについて揶揄する投稿もみられた。 【画像】衆院選の比例代表東北ブロックで初当選した森下千里さん ■19年末に芸能界を引退、政治家に 森下氏は愛知県出身の43歳。バラエティタレントなどとして広く活躍した後、19年末に芸能界を引退。政治家に転じ、21年10月の衆院選に宮城5区(当時は石巻市、東松島市など)から自民党の公認を受けて出馬するも、立憲の安住淳氏に敗れて、比例復活もできなかった。 今回は比例単独候補として森下氏が初当選したのを受け、SNSでは「地道な活動の結果ですね」「地道な努力が報われましたね!」「おめでとうございます!」などと祝福する声が上がった。 一方、「食料自給率も答えられない人が政治家になれる」「食料自給率も説明出来ない人が当選って...」などと揶揄する声も上がった。 森下氏は、ひろゆき氏と対談した過去の動画で「食料自給率」の意味を説明できず、その動画がSNS上で拡散していた。